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お墓づくりについて

 

墓所が完成するまで

お墓って難しい決まりがありそうでよくわからない・・・。
お墓は一生に何度も建てるものではありませんから、誰だって最初はお墓の初心者なのです。
ここでは皆さんがもつお墓の『?』にお答えいたします。

Q.良いお墓ってどんなお墓?

A.高額なお墓が良いお墓とは限りません。

ひと口に「良いお墓」と言っても、高級な石を使って豪華に仕上げた高額なお墓が良いお墓とは限りません。しっかりとした基礎工事が施され、しっかりとした施工技術により据付けされ、何より建立者が納得のいくお墓が「良いお墓」なのではないでしょうか。

Q.お墓っていつ建てればいいの?

A.お墓を建てる時期に決まりはありません。

忌明け(四十九日が過ぎてから)以降、一般的には一周忌に合わせて建てる方が多いですが、特に決まった時期はありません。大切なことは慌てて建てることではなく、経済的に無理をせず納得のいくお墓を用意することです。

Q.どんな形のお墓があるの?

A.大きく分けて、和型・洋型・デザイン墓石があります。

一般的に棹石が縦長の伝統的な形を「和型」、棹石が横長で彫る文字など比較的自由度が高いものを「洋型」、故人の想いを形にしたものなど、枠に捉われない自由な形のものを「デザイン墓石」と呼びます。

Q.デザイン墓石の需要が増えているけど、どういったものなの?

A.自由な発想でデザインできるお墓です。

デザイン墓石は普通の墓石に比べ、一から造り上げていく事が出来るお墓です。そのため、自分のイメージをいかに石材店に伝えられるかが重要になってきます。イメージと違ったものにならない為にも、信頼できる担当者と何度も打ち合わせを繰り返しましょう。また、実際に建てられているお墓を見ることも大切なので、墓地に足を運んでイメージしていくと良いでしょう。

Q.好きな文字を彫刻できるって本当?

A.好きな文字や言葉を彫刻できます。

最近では宗派に捉われず、故人を表す文字や故人が好きだった言葉などを彫刻するケースが増えています。書体も自由に決めて構いませんが、宗派によっては文字が決められているケースもありますので注意が必要です。また、そのお墓に家族で入ったり、子孫が継承することが分かっている場合は、共にお墓に入る人が「どう感じるか」を考慮し、よく考えた上で決めましょう。

Q.お墓参りの決まりって?

A.基本は清掃・お供え・礼拝です。

仏教ではお盆・お彼岸・祥月命日・年忌法要にお参りするのが基本です。また、結婚や出産など大きな出来事があった時にお参りする習慣があります。お参りの手順としては、まず掃除をし、お花と線香、果物などの供物をお供えします。次に柄杓で墓石に水をかけ合掌します。線香は最後まで燃やしきり、火の始末をしましょう。そして何より先祖を供養する気持ちが大切です。心のこもったお墓参りをしましょう。

Q.お墓の購入にローンは使えるの?

A.銀行・石材店提携の金融機関の主に2つが融資を行っています。

墓石工事のみではなく、リフォーム・補修工事などの追加工事や永代使用料にも対応しているところもあります。しかし、永代使用料のみの契約は出来ない場合が多いようです。また、全ての石材店や金融機関が取り扱っているわけではありませんので、事前によく確認しましょう。

Q.石にはどんな種類があるの?

A.色や性質など、たくさんの種類の石があります。

石には色や石目の違いはもちろん、性質や原産国などの異なる、たくさんの種類があります。石の種類によって高価なものから安価なものまで価格も様々ですが、「高価な石=良い石」というわけではないので注意が必要です。特に希少性の高い石は、性質に関わらず価格が高くなる傾向があります。良い石を選ぶポイントは価格ではなく、吸水率と硬さです。水は石にとって変色や風化の原因となります。石は天然のものですからどんな種類でも少なからず水を吸うのですが、吸う量が少ない石はそれだけ変色・風化のリスクも低くなります。硬さは石の強度を知るための目安になります。当然、硬い石ほど強度に優れます。見た目が気に入った石を選ぶことはもちろん大切ですが、お墓のことを長い目で見て考えると、吸水率と硬度も石を選ぶ上での重要な情報と言えるでしょう。

Q.代理供養って何?

A.お墓参りをしたくても出来ない人の為に、代理で供養を行います。

ご先祖様の供養をしたいが、遠くへ引っ越してしまった・足が悪いなどの理由で、なかなかお墓参りに行けない場合があります。敷地内の除草・ゴミ拾い・清掃後、花や線香を供え合掌するところまでを一貫して代理供養してくれる石材店があるので、相談してみましょう。区画の大きさや依頼内容により費用は異なります。

Q.大切なペットも同じお墓に入れられる?

A.禁止している墓地が多いようです。

長年一緒に暮らしてきたペットは家族同然であり、一緒にお墓に入ることを希望する人が増えています。これを禁じる法律はありませんが、動物の骨が同じ墓地に埋葬されていることを嫌う人がいるのも事実です。この為、使用規定で禁止している墓地が多いので、事前に確認が必要です。また、最近はペットと一緒に入るための専用区画を持つ墓地も増えてきてます。

Q.お墓のアフターケアって?

A.どのような保証があるのか、石材店を比較しましょう。

お墓のアフターケアに関しては石材店によって様々ですので、石材店を選ぶ際にその点も視野に入れて考えると良いでしょう。例えば『○年保証』と銘打っていても、その内容が薄ければ意味がありませんので、どのようなアフターケアがあるのかしっかりと確認した上で契約を進めましょう。

Q.お墓の跡継ぎについての決まりって?

A.お墓に入る人を決めるのは所有者です。

代々引継いでいく家墓の場合、子孫の誰が入るのか、という問題が出てくるでしょう。家長制度がなくなった現在、「跡継ぎ=家長」という決まりはありませんから、長男でないから・別世帯であるからという理由で同じお墓に入れないということはありません。また、継承・所有する子孫がいなくなり無縁墓になってしまう可能性があれば、永代供養墓に改葬するなどの処置を考えなければならないでしょう。

Q.魂抜きって何?

A.お墓に宿った魂を鎮めて抜き取る供養です。

お墓を移設する際に遺骨をお墓から取り出す事を、身内だけで勝手に行うことは出来ません。必ず僧侶や住職に閉眼供養(閉眼法要)を行ってもらう必要があり、これを「魂抜き」ともいいます。魂は棹石に宿っているとされており、棹石に文字を追加するなどで動かす場合には、同様の法要を行ってもらう必要があります。また、お墓の移設後は、開眼法要・納骨法要を行うことにより、初めてお墓に魂が宿ります。

Q.お墓の地震対策って?

A.地震対策を考える方が増えています

墓石の地震対策に関しては、耐震用のピンで固定するか、倒壊防止用のゲルシート等を石の下に敷く方法が主流です。しかし耐震・免震対策をしたからと言っても、あくまでも『倒壊しにくくする』為のもので、絶対に倒壊しないということはありません。万が一の倒壊に備えてお墓の保険等もありますので、石材店とよく相談しましょう。

Q.お墓のリフォームって出来る?

A.様々なリフォームが出来ます。

階段の段差を無くしてバリアフリーにしたい、墓石本体に耐震加工を施したい、清掃しやすいデザインに変えたいなど、より安心してお参りが出来るようにリフォームすることができます。まずは気軽に石材店に相談してみましょう。

Q.災害等でお墓が倒壊したらどうなるの?

A.基本的には建立者負担となります。

契約内容により異なりますが、基本的には建立者負担が一般的です。墓所により民間の損害保険に加入し、万が一の際、給付を受けられる場合がありますが、それらは損害保険会社が扱っているわけではなく、『掛け金』を支払わなければなりません。大規模な地震の場合、『激甚災害』としての指定を受け、その復興に国が大きく関与することもあります。また、倒れそうなお墓やずれて傾いてしまっているお墓を発見したら、危険なので自分たちで直そうとはせずに、必ず石材店か墓地霊園管理者に相談しましょう。

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